言葉とともに伝わるもの。

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いつも、“もの”なのか“こと”なのか悩むのですが、
そこは本題でないとして・・

人になにかを伝えたいと思うとき、
またはセミナーや講演などでお話しするときに、
大事にしようと思っていることがある。

もちろん準備もするし、練習もする。
（原稿はこのところ作らないけど、
時間は守れるようにしている。）
けど・・
伝わることは原稿の中にない気がする。

原稿を作るとちょっとよそ行きになる。
だから固定の内容のものでは講演していない。

言葉は大事にしているけれど、
その言葉以外に伝わるものがどうもあると信じている。

出逢いの意味

言葉に乗せて。

人間である以上、
使うものが言葉にはなる。

でも、伝えるものは言葉だけじゃない。

じゃあ、なに？って言われると・・

うーん、難しい。

気持ちとか想いとか？

エネルギーとか気とか？

オーラまでいくとまだ怪しくなるね。

その話す場の空気とでもいうか、
来てくださる方からの風みたいなものがあって。

今のところの私の言葉で言うと、
正直で在ることだろうか。

至らなさも、分からないことも、
そのままの私で人の前に立てること。

正解のない世界というか、
答がでないことかもしれない。

そこに、いいとか悪いはないこと。

辿りつくプロセスが大事なこと。

そこを持ちあわせて、伝えるということ。

“手を合わせる”に込める気持ち。

有限のいのちの時間の中で、
出逢えたひとりとして向き合うということ。

祈りの言葉

グリーフは大事なことだと、
聞いて下さる方々の想いを受け取って。
気持ちを合わせていくことかな。

こういうことは言葉と一緒により伝わる。

ここをなくして何も伝わらない、
そんな気持ちのこのところであります。

なんて・・書いているからか、
今年は講演会が少ない気がするけど・・

受け取ってくださる方はいるから大丈夫、
と信じているの。