闇の何を信じるか？

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光と闇、光と影・・
いろいろな対比の表現をされますが。

どうも内面に対極のものがあると、
そう信じる何かが人にはあるようです。

自分の内側に存在するのに、
それは好ましくないように思われています。

私の仕事もときに、
“闇を見る仕事ですね”と言われたりします。
（最初の頃は闇の仕事みたいだとびっくりしたけど、
どうもそれは違うらしい・・）

私としてはこころを見つめているつもりで、
グリーフに関しては光でも闇でもあまり違いはなくて。

何をもってダークかもなかなか不明瞭だ。

大切な人をなくしたら、
ダークな感情だって持つこともあると思うの。
それが大事な感情のことが多いのだ。

グリーフを悲しみだけに括られることを、
私はあまり好まない。

そこに実はいろいろな想いがある。

愛情のお話

“泣く”を“聴く”こと

上のどちらも以前書いた記事だけど、
私が書くまでもなくこれらは有史以来人類共通のテーマな気がして。

そこを闇としたのはいつからか？
などと素朴に考えてみたりする。

これは大切な人をなくす前からの、
日常の社会の在り方でもあるのだと思う訳です。

救いがあると思うのは、
どうして人はここを追ってきたのか。

かつ、追うことを否定するのはなにゆえだろう。

切り捨てられるなら、とうに切り捨てたはず。

だったら、切り捨てない理由を知りたい。

私はそれが気になって生きてきた。

切り捨てられない大事さがある。

いのちの光と影と。。ご感想4

このとき話したことが、
すぅっと通っていったけどあれは言葉じゃなかったのかも。

今のところ、
それは闇の奥にある光としか表現されない。

語る言葉をまだ充分に持ち合わせていない。

この点はとても残念で、
だからよくある読み物ではそれが苦行のような辛抱のような・・
またイメージが変換されてしまう。

闇の奥には何かがあって、
私はそれをなくして生きていくことに違和感がある。

何を信じるかと言われれば、
そこも私の一部だということに今のところは尽きる。

私の一部なくして、
大切な人を心から想うことは出来ないから。

闇だって世界にあるひとつ、
信じたらなにか教えてくれることだろう。