看取りケア~医療・介護者向け相談室
ということを始めることにしました。
始めるといっても、
名前をつけただけで。。
今までも医療者などの専門職の方がivyにみえることはあります。
そう話すと、
「仕事のことで(他人の死でという意味かな?)悩む人がいるの?」
と医療関係以外の方に質問されます。
意外な質問と思いつつ、
え?医療者って悩まないと思われてるんだなとか知ったり。。
そうだよねぇ。。
現場にいないと、分からないのかもしれないなぁ
とも思ったりする。
私も昔はよく、
「仕事だから平気なんだよね」
そんな切ない言葉を言われたことがあります。
慣れないです。。
人が亡くなるって、
慣れることという範疇の出来事ではないです。
毎回同じ人とか、同じパターンとかないんです。
それぞれの人生を生きている人が、
大切な人を残していなくなる瞬間は何度経験しても。。
ずんてきます。
大きな大きなことなんですよね。
だからこそ、真っ向から向き合いたい。
でも。。
向き合えば向き合うほど、
どうしたらいいのかの迷宮に入っていく。
私はそんなだった気がします。
でね、医療とか介護の方もグリーフを抱えます。
ケアしている余裕も時間もなく、追われています。
気が付くと、回復できない。
今までの方達は、
羽根がもがれたような状態でivyに辿り着きます。
この状態、もっと早く対応できないだろうか。
もう少し早く、セルフケアや気付きに出会えないだろうか。
グリーフケア知ってもらうことって、準備になる。
キャリア形成とかでなくて、
グリーフケアという視点から相談や一緒に考えることは出来る。
そう思ったのが、きっかけです。
ここからまた、一緒に歩んでいきませんか。
『看取りケア』だけは遠くの方ともコンタクトがとれるよう、
メール相談という形で受け付けます。
メールは繊細かつ難しいけど、頑張りますね。
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