泣いても、笑っても。
「あのときは笑うしかなかったし・・」
すごく悲しかったときのことを、
そう表現してくれた方がいました。
お母様が大変な状況のときのこと。
その方は三姉妹なのですが、
三人で笑って過ごしたという意味です。
大切な人をなくしたり、
今の時代は何回もあることではありません。
泣いたら崩れちゃいそうで、
哀しんだらどうにかなりそうで・・
明るく明るく振る舞っていたと。
人生の岐路も同様。
あー、あのとき・・
そう想い出すのはまた大事な人やものをうしなうとき。
曖昧に溢れる感情とともに揺れ、
でも顔を上げようとするときなのかも。
そこからまた受け取るものを見つめていく。
笑っているからといって、
悲しさがなくなった訳でもない。
ふと想い出して笑顔がでたり。
また涙溢れることもある。
私はその表現と言葉を聴いて、
あなたの笑顔も涙も見つめることでしょう。
ときに言葉を紡ぐお手伝いもしたりね。
泣いても、笑っても、
そのときの痛みを感じていくこと。
大切な人から受け取る大事を探していくこと。
泣きながら、ときに笑いながら、
想いをホールドしていきましょうね。
ひとりで紡ぐのがしんどくなったら、
おいで。。
2017/09/03 | カウンセリング紹介, グリーフとの向き合い方 カウンセリング, グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと
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