出逢いを縁る。

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今日書くことは・・
喪失とともに生きるのあとがきに書こうとして、
枚数の関係でボツにした部分でもあります。

エッセンスとしては毎度書いておりますが・・

毎日生きていく中で、
いろいろな人に会いますね。

会うというのもいろいろ、
言葉を交わす人もいればすれ違うだけの人。
この世の中にはたくさんの人がいるのだと、
見渡すだけで思います。

大切な人をなくして、
ひとりぼっちの感覚を持つときは特に。

道を歩くのもしんどくなるのは、
周りの人が皆幸せそうに見えるからでもあります。

日曜と月曜日の隙間

ivyに来られる方も、
よく口にされます。

「みんな幸せそう（にみえる）」

「他の人はこんな想いしないんだ。」

「どうして私ばっかり・・」

大丈夫、あなたもそう見えてるかも。

人は案外胸のうちを語らないものです。
理由はそれぞれだけど。

それは大事なことほど、
言葉を選んだり・・伝わるかと惑ったり。
そうして伝えられなかったりします。

人は出逢っただけでは、
誰とも繋がっていかないのかもね。

この世界で出逢ったという糸を縁る。

そして、ご縁にしていきます。

そのご縁のある人も限られています。
これだけ文明が発達しても、
世界中の人に会えることはそうはない。

出逢いの意味

出逢った人と糸を紡いでいく。

先に生き抜いた人から受け取って、
また誰かに伝えてください。

私達の時間は有限だから。

そうして糸を縁って、
また一歩足を踏み出していくのです。

そんな出逢いを縁るいのちの時間を。