人への信頼
他人を信頼するということは、あなたにとってどんなことですか?
難しいでしょうか?それとも日常的なことでしょうか。
(この比較が、日常と難しいになっている自体がややこしいのですが。)
そして、今日の書くことは
人への信頼であって、
人との信頼関係ではなく、
自分が人から信頼されることでもないことは最初にお断りをしておきます。
それらは、また違う概念が伴うかと思うからです。
私は、人を信頼することは無条件だと思うのです。
もちろん、私も凡人だから誰も彼も信頼できる訳ではないのですが。。
自分が信頼したい人は、私が相手の存在を信頼したのですね。
無条件というのは、そこに条件は不要という意味です。
相手の人間性を認めれば成り立っているから。
よく世にある「信頼していたのに」という嘆きは、
何かの条件が必要だったのでしょうね。
自分に良くしてくれていたとか、
優しくしてくれたとか、
自分自身からの欲求があってそれが満たされていたというような。
それがなくなったら(そう感じなくなったら)
❝もう信用しない❞となる。
それは、本当は自分の価値観や課題であって
相手の問題ではないかもしれません。
それで失われる信頼は、とても儚いですね。
このパターンだと、信頼はすぐ破壊されてしまいます。
自分はそこに何を求めていたかという自分の奥を見つめることが、
御自身には重要な課題かと私は考えます。
それは、春のような新しい芽でもあるのだと思うの。
あのね、大丈夫なの。
人を信用出来ることに、何も恐怖は感じなくていい。
そういう力が人にはあると、私は信じているの。
2015/04/07 | カウンセリング紹介 グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと, 気付く
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