マイナスからでも。

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大切な人をなくして、
「受け取ったものもあるのに・・
どうして私はこんななんだろう。」

そう話すHさんは、
お子様を見送られました。

8月がどん底だった、苦しかった。

自分でどうにも出来ず、考えも出来ず、
自分で行動を起こせもせず。何もなかった。

家族がが病気になって、
いっぱい教えてもらったことがあって。

急に病気になって、悔しくて。

それ以上に元気だったら知らなかったことが、
ずしんとくることばかりだった。

たら、ればになっちゃうけど、
ここまで人を考えたり、心から思えなかった。

自分がそうなって、
自分のこどもがこうなって、
そんなこと起きるんだって思ったけど。

人のひと言で勇気もらったり、元気が出たり。

分からない人もいると思う。
私もそうだった。

でも私達家族は知っちゃった。
ゼロというよりマイナスからのスタートかもしれない。

まだ全部を受け入れてはいない。

そこは一生、でも受け止めてはいる。

ギュッと詰まってた。

ありのまま・・

そのままの自分で何かやりたいことをしていきたい。

ここからのスタート

ご自身がマイナスと感じつつも、
スタートという表現がずしんときます。

誰かの笑顔を生みだせること探してる。

もっと遠く先の笑顔へ。

ゆっくりでもいい。

一緒にいこう、
もっと遠く先の笑顔へ。

人はどう生きたいか、知っている。

ゆえに、涙することもある。

ときにお別れもある。

闇にいるように感じても、
いのちの煌めきとともに生きていく。

ここにivyはお付き合いします。

「そうなんだよね。

あの日ivyに電話した日、

あのときからもうスタート切ってたんだ。」

ね、もう知っているはず。

あとはゆっくりと、

あなたの笑顔を待っています。

そこまでも、今のスタートが続くから。