2016.3.11
何にも出来てない、そんな気持ち。
今日の昼間、その時間に道端でひとり黙祷を捧げながら。。
当然ながら周りには、
だれもその時間といって立ち止まる人は見当たらない。
不思議なようで、日常の風景。
各地で催しやメモリアルなことは行われている。
大切な日、
でもこの日だけを記念日にもしたくない気もして。
そんなこと言って、何もできていない私も事実。
ふと気付くと、私は体験したでもないのに、
私の気持ちが中心になっちゃっていて情けなくもなりながら。
そのくらい映像で見ただけでも、衝撃があったということだけど。
自分の無力さに情けなくなったり、
非力さにいらだったり、それを胸に刻む。
感じきったら、また何か見つかるのかもしれない。
私は何も出来ないということを嘆ききろうと思った。
見返したら、2年前も同じようなこと書いていましたが。
今日聞いた陸前高田の語り部さんの言葉が、
胸の中をぐるぐるする。
「千年に一度の津波だから、千年先まで語り継がなければならない」
でも、こうも言っていた。
「笑ってる。笑わないと、頑張れない気がして。」
それは、想い。願いと祈りだと思ったの。
祈ることや忘れないとしか、出来ないとしても。
それはとても大切なことだと信じていたい。
そして、誰かと繋がり、一緒に微笑むひとときもある。
このことが、想いを一緒に祈ることでありますように。
私達はそうしてまた時間を紡いでいく。
大切な人を想いながら。
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