陰極まり、陽となる。
冬至を過ぎ、心なしか陽がオレンジに見えます。
ここから陽が長くなって、春に向かいます。
この“陰極まり・・”なんですが、
細かなところが少しずつ違う表現があります。
例えば、陰極まりて、極まれば・・とか、
陽に転ずる、生じる、成す。
文章によっては自然の運びのように、
何もしないようでもあり、
力技が要るようにも感じる。
そこまで考えてないのかもしれないけど、
人の潜在意識によって文章は変わるなぁと。
❝極まれば❞となると条件付きっぽい。
確かに、何が❝ば❞なのか考えると、
人は受容したら陽に転じます。
否定しているときとは全く違う世界になる。
でも受容を無理やり思い込むと、
そこには何も成さない。
言葉をどう使うかではなく、
エネルギーの世界なのだろうと思うのです。
だから上手くなんて話せなくても、
この場に向き合うと❝生じる❞ものがあります。
私の言葉で言うと、いのちの輝きね。
このところセッションを受けている方々が、
口々に言う言葉があります。
「そう、これを認めたくなかったんだ・・」
「分かっていたけど、逃げてたんです。」
自分を受け取れて良かったねぇ、
陰極まれば、の始まりかな。
だから、ここまでくると皆が言うのです。
「もう、進みます。」
そう、進むとは忘れることではない。
想い出さないことでもない。
全て抱きしめて生きていく。
このいのち、丸ごとね。
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