贈られた灯を。
大切な人をうしなったとき、
受け取るものがあります。
それは大切な人が生きた証であり、
情熱を懸けて表していたはずです。
目に見えるものだけではないし、
形があるとは限りません。
他人から見たら道半ばに思うこともあります。
だから・・
ときに大きく揺らいでいきます。
ただ、その人は必ず遺してくれています。
グリーフケアは単なる哀しみのケアでなく、
慰めや憐れみでもありません。
先に生き抜いたいのちから、
私達が受け取っていくことです。
あなたの大切な人は頑張って生きていました。
その情熱といのちから、
必ず伝えていることがあります。
今も心に訴えていることでしょう。
私達はそれを受け取りたいと思うのです。
そこからまた繋げる課題があります。
先ずは受け取ることからです。
今しんどい方には遠く感じるかもしれません。
それでも感じてもいると思うのです。
贈られた灯が心の隅にあることを・・
それが贈られたいのちへの灯です。
momokaphotoさんによる写真ACからの写真
2019/07/25 | グリーフとの向き合い方, セミナー お問い合わせ, カウンセリング, グリーフケア, グリーフケア~はじめの一歩, セミナー, 予期悲嘆, 再構成, 気付く, 看取り, 自分の在り方
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