見つめて、手をとる。

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日々の中で誰かと見つめ合うことがありますか。

小さい頃、若い頃（いつまでかは別）は、
見つめ合うことも、にらみ合うこともいとわなかったのに。

大人になってみると、
案外していない気がします。

いい意味でぶつかり合うことを避けているのかもしれません。

私もカウンセリングではよく目をみますが、
プライベートだとあまり見ていないのかもしれません。

そして、それにすら気が付いていないこともあります。

大切な人とお別れして、
「ちゃんと顔を見ていなかったのかもしれません。」
そんなふうに教えてくださった方もいらっしゃいました。

そんな孤独と感じることさえ、
私達は出逢いから学んでいるんだ。

あたしとあなた～本の紹介

以前ご紹介したこの本の中で、
谷川俊太郎さんがこう記していらっしゃいます。

❝IとYOUはあらゆる人間関係の基本なのだから❞

見つめることも、手をとることも、
誰かがいないと出来ないのだな。
そんな当たり前のようなことをしみじみ感じたり。

愛ゆえに。

最初と最後の呼吸。

最初と最後の呼吸の間、永遠ではないのです。
途方もくれぬ程、長い時間でもありません。

ひとりきりで過ごすこともない。

ご縁のあるたくさんの方と見つめ合い、
手を取って・・

ゆっくりゆっくり、
でもどうぞ伝えていってください。

御自身のいのちから発せられる愛情を。

大切な人から受け取った想いを。