苦も「ご縁」

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最近ね、「いいご縁」の取り扱いが違ってきている気がして。

自分によくしてもらったときや、
得があったときに「ご縁」て言う人が多い気がするの。

もともと「ご縁」は、縁起から来ている言葉ですね。
縁起というのは、“縁って、起こる（よって、おこる）”
いろんなことがあって、何かが起こるということ。

これ以上の説明は、私には難しい。。
ので、2年前の下記の記事で紹介している本をどうぞ。
仏教の用語などが、それでも分かりよく解説されています。

只今、仏教の世界にて。

本題に戻ります。

ですから、身に起こることは全て何かの縁があってなのです。

が、最近は起こった結果のことを「ご縁」と言われている気がします。
私の勝手な印象ですから、違ってもご容赦くださいね。

例えば。。人と気持ちがすれ違ったとき、
ご縁がなかったなどと聞きますが。。ご縁はあったのですね。

その結果だけを見ず。。

このご縁をどう身に収めるかでしょうね。
関係性の結果となると、結果の評価をしてしまいます。

一旦芳しくないように見えた結果でも、
そのご縁は御自身の人生に縁ったものです。

そしてご縁は過去だけでもないでしょう。
その「ご縁」はあなたのこれからを創るもの、そう捉えたらいいかもしれません。

大切に扱って自分のこころに収めたいものです。
と、私も毎日受け取るようにしています。

今はしんどく思う苦も、大切な想いからきているでしょう。

苦も「ご縁」楽も「ご縁」、
結果だけにせず生きていきたいものです。

ね、毎日のいろんな「ご縁」がみえてくることでしょう。