若者の感性
若者のと書く辺り、
年齢じゃないだろうとひとり突っ込みしながら。
それでも静岡大学の講義は私にとっては、
若者の感性にビシバシと触れる機会でもあります。
が教科書となっております。
第1章のコメント2のディスカッション
学生からの問いは、
“今の時代は本当に悲嘆を受け止められていないのか”
ざっくり説明すると、
「僕達なりに受け止めているではないか」
という主張がこの裏にはあるのだろうと思うのです。
授業は基本自由な感じなので、
こういう素直な意見はいいですね。
まぁ・・気になったのは、
ひと昔前と比べてみるとって、ひと昔前っていつの設定?
というのが気になりますが。
本題でもないので触れられずにおいときました。
家族の枠組みや悲嘆への対処は違うけど、
弔いの文化は今もあるのではないだろうか。
そんなことを話しあっていきました。
今回は私がちょっと上手くできなくて、
もうすこし掘り下げたかったなぁと反省。
学生たちの言うところの弔いの文化って、
お葬儀とか四十九日とか儀礼なんですね。
ふんふんって聞いちゃったけど、
その意味をどう取っているかとか。
そこで人は何をしているか、
自分にとっての意味付けとかを質問したら、
ディスカッションが開けたかもしれなかった。。。
あんまり後悔しない私ですが、
珍しく考え中の1週間です。
自分の中にない若者の感性に戸惑いつつ、
慣れない教壇でまた自分の再発見を繰り返す月曜日。
精進しないとと毎回感じます。
後期はまだまだ続きます。
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