その手とその眼差しで。

Tweet

Pocket

セミナーを受けてくださった看護師さんから、
時折届くメールはなんとも言えない安堵を感じる。

ivyのセミナーを受けてくださった看護師さんからは、
相談より報告のメールが多い。
それもいい報告の方ね。

看取りケアという合宿形式のセミナーを開催したのは、
2016年6月でした。

医療者の中でかつての私のように、
看取りやいのちというテーマで悩む人もいて。

何か一緒に考えていきたい、
でも通常のセミナーでは伝えきれない気がして。
合宿という形を考えたのでした。

その方達から届くメールのいくつかは、
皆様にもご紹介していますね。

看取りケア　その後～紅葉の頃

日々患者さんのいのちに向き合う人が、
精一杯向き合っているのは当然ながら・・

その想いを心から湧いてくるものと確信できたら、
看取りやグリーフというものは変わるのだと信じている。

看取りは何がいいだろう？

先に生き抜かれる方だって、
精一杯看てくれる医療者や介護者がいたら・・
そのいのちの最期はより輝き、安堵を得られるだろうと思う。

「死」はデリケートはテーマで、
そこに迷いや戸惑いはあるもの。

逆に言えば、迷いがないことなんてない。
ここを割り切るような時代は来て欲しくない。

もし看取るものに苦しさがあるとして、
そこを割り切りなどというもので通り過ぎて欲しくない。

想いを発信。

いのちを見つめる、
その手と眼差しを心から湧きあがる想いで満たしていきたい。

私も、あなたも。

先に生き抜く人へと。

こんなことを話す機会が来年ありそうです。

あー、もう来年の話ばかりだ💦