相続の奥にある心
今日は遺言について学んできました。
というのも2019年は相続について、
民法の大改正が約40年振りにあるのです。
遺言自体はivyで取り扱うことはないのですが、
相続で揉め事になった方が御相談にいらっしゃいます。
どうしてか・・?
悔しいから?怒りがあるから?
それは・・愛着と関係があります。
金額のことで揉めているように見えて、
その奥にある気持ちが肝心なところです。
“母は昔から兄が可愛かったんです。”
“父は私のことなんて大事じゃなかったんだ。”
これまで信じていた愛着が揺らぐことがあります。
発せられる言葉からも、
御自身の位置付けをどう扱っているかが分かります。
相続という事柄で家族が皆しんどい、
そんなことが現実に起こっている現代。
お金という指標で愛を測ることは、
とても難しくかつ切なくなるものです。
本当にそれが望みでしょうか?
手に入ったとして満足しないのではないでしょうか?
御自身の心模様がはっきりするだけでも、
楽に思えることがあります。
そして御自身も遺していく世代への贈り物として、
遺言について考えてみてください。
“うちだけは揉めないと思っていたのに・・”
不必要な痛みを抱えることはないのです。
額面では表せないほどの愛を受け取ってください。
誰もがハッピーエンディングを願っています。
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