毎日いのち
ここ数日北海道へ学会のため出かけていました。
家を離れるとどうしても外食になりますね。
勉強の為に行ったとはいえ、
すこし美味しいものも頂き・
そういうときって普段と違うものや、
その土地のものを頂きます。
食材は違っても、食べ方が違ったり。
味付けに特徴があったり。
今回もいろんなものを食べて、土地や文化を感じました。
その中でまた改めて“いのち”を頂くこと、
自分がいのちを頂くことに鈍くなっているように感じたのです。
こうやって2年くらい前の記事でも書いています。
いただきます、も言いますね。
それでも目新しい食べ物や食べ方を見て、
ハッとする。
毎食が当たり前になっていて、
鈍感になっている自分に気が付きます。
“いのち”を頂くのは毎日、毎食のこと。
なのに、
そう感じて食事をとることはどれだけあるでしょう。
私たちは生き物である以上、
なにかのいのちを頂いて生きる。
植物でも、動物でも、
食物連鎖の中に位置しています。
その大きな世界の流れの中のいのち。
毎日いのちに出逢っているんですね。
いのちということを大仰にし過ぎず、
毎日いのちを頂いているという大切なことを胸に刻む。
お写真は札幌の夜です。
ひとつひとつの窓の光にもいのちが息づいています。
2016/10/10 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 看取り
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