2016まとめ　想いを灯す。

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昨日と似ているようにお思いでしょうが、
私の中では“想い”ってのは特別感がありまして。

2016まとめ　感情は満ちて、流れて。

想いってのは・・
気持ちの先にある発見とか、
覚悟とか。あ、信念て言葉になる？
気持ちよりも、
もう少し発光したものだと私には感じるのです。

それで、今日は“灯す”になってます。

「大切な人をなくした人の心のケア」
3年前に始めたivyの副題です。

これを始めた頃、もうひとつ掲げていたことがあります。
「ケアする人の心のケア」

ただね・・今思うとこちらは、
この頃まだ言いきる勇気はなかったように思います。

だって医療ってすごく大きな仕組みで、
その下に病院って組織があって・・そこにアプローチするなんて。

するなんて・・何だったんだろう？

きっと出来ないって思ってた。
いや、
出来なくても私が頑張らなかったんじゃないにしておきたかった。

戦いみたいに感じて、
そのまま居たかったんだな。

ここで最初に戻りますが、
“想い”ってのはじわじわ灯っているものです。

停まることなく、消えることなく。
満ちて、流れて、辿りついていくのですね。

そのプロセスを経て、
やりたくて大切に想うことにフォーカスを当てる。

ivyでも看取りをテーマに動き出した今年です。

看取りケア～合宿セミナー

同じ頃から、
医療・介護関係の方にお招き頂きました。

国立成育医療センター　ご感想

2016年11月　看取る～大切にしたいこと、出来ること

中東遠訪問看護師研究会研修

記事は他にもあるけど、掲載しきれない。

どれも美しいご感想を頂きました。
人を想い、ケアという形を実現する方に繋がっていく。

日々のケアで見失いそうになったとき、
ふと聞いた言葉に想いは甦るんだ。
これが大事だったんじゃん、自分は知っているって。

その想いがまた灯る。

消えない想いだって自覚する。

自らが、胸に灯をかざす。

その灯は多くのいのちを照らしていく。

ケアする人を中心に書きましたが、
患者さんやご家族にも大事な灯があります。
想いは、同じです。

だから・・
私たちはお互いのいのちを照らし合うことが出来る。

そんな現実を創っていくの。
ひとり、ひとりに、ここからも。

繋がってくれて、ありがとう☆

2017年も宜しくお願いします。