分からないから、分かりたい。
気持ちって見えないんですよね。
人の気持ちが見えたらいいのに・・
なんて思ったことありますか?
大切な人をなくしたときに抱えるグリーフって、
いろいろな反応があります。
その人の人生においてのテーマもあります。
だから人それぞれね、ってなりがち。
共感って大事なのですが、
それぞれのことに真の共感が出来るって課題です。
同情、憐れみを共感としがちなんです。
なんなら時々自分の気持ちすら、
迷子になったりしてね。
人は誰もが特別ゆえ、
ひとつとして同じ人生はないのです。
同じ経験がないと分かり合えない・・
これまで言われてきたこの言葉、
今の多様な生き方の時代には迷子になりがちです。
同じ経験が条件なら、
誰とも分かり合えないことになってしまう。
それはなんとも切ないことだと感じます。
そして分からないと繋がれない、も同じかな。
私は分からないからこそ、誰かを知りたい。
その人生に心寄せて生きたい。
そこには苦しみもついてくるのですが、
分からないことが誰かの人生の輝きだと思うから。
だったら、その輝きまでともに。
そのいのちの輝きに触れていること。
そんなお互いでいたいと思うのです。
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