今いち度、ハグを。

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日本の医療にもハグがあるといいな、
と書きたかったけど・・
私の生きる時間を考えると難しそうだから止めとく。

いつかそんな未来がくるにはどうしたらいいかな。

これを思ったのはね・・
年を取ると触れ合うことが少なくなるな、
そんな寂しさを感じるから。

患者さん、施設の利用者さん・・
まぁ、大人の将来に関しては、
周りにいる大人も私も含めて同じかな。

理由はいくつかあって、
触れ合うことが出来る人がいなくなってく現実もあるし、
自分の身体が動けなくなっていくこともある。

または家族がいても関係性が離れていたり、
施設や病院で最期を迎えるときにハグはついてこない。

人って寂しがりやだと思うんだよね。

寂しさの定義

弱いに貼るシール

弱いに貼るシールって・・
強いとか弱いのどちらかでもなくて、
自分だけで賄えないことが人ってたくさんある。

いくら個人の問題でも隙間を埋めてくのは、
制度やサービスでは埋まり切らない。

埋めきらない何かは優しさだけでなく、
ハグかなぁと思うんだよね。

ハグはどの言葉も敵わない。

誰もが笑顔になることって、
たくさんありそうでなかなかないような気がする。
まだ今はね。

そして失ってから実感する、
もう一度抱きしめたかったと。

そんな想いを繰り返して生きた今日もある。

それなら目の前の人を大事にしたらいい。

まだ気力が湧かないときも、
やってみたら分かることもあると思うの。

毎日頑張っている自分も、
誰かのお陰で在る今も全部抱きしめる。

いつまでも寂しがりの私も、
いろんな人の想いで形成されている。

感謝しかない今からの未来へ。

今から実験したら次世代には遺せるんじゃない。

今いち度、ハグをしよう。

伝えよう、大事だよって。

愛と感謝を全身に込めて、
この身体があるうちに。

今日訃報を受け取った彼のことは、
心で思い切りハグをする。
出逢ってくれてありがとうって。

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写真は昔やったフリーハグのときの、
髪が長いわ。