アイデンティティ・クライシス
昨日の記事とも関連するのですが・・
私はいろいろな方の様々な方から、
人生のストーリーを聴く仕事をしています。
そうするうち気が付くのは、
大切な人をなくして揺らぐのは寂しさでないこと。
もちろん哀しいです。
寂しいですよ。
でもね、そこは当然なことな訳です。
グリーフにはアタッチメントボンドという、
愛着の絆をなくしたように感じる心の痛みです。
それによって心の安全基地が揺らぐのです。
何故ならば自分を自分にしていた、
取り巻いていたものをなくした危機だから。
アイデンティティに関しては、
いつかのこちらを。
アイデンティティ・クライシスなのです。
グリーフのことを聴いてくださった方が・・
「もしや大事なことでは?」とか、
「人生に悩んだ人にも応用できるのでは?」
とか言ってくださるんですよね。
その通りだし、勘のいい方は気付きます。
「自分をなくしたようです。
行ってもいいですか?」と。
人って案外気付くものです。
だから対話と問いが必要で、
そこから再構築していけるのです。
自分のこと、ひとつひとつね。
いつでもおいで。
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