角度を変えて。
人生の岐路や大きな喪失を迎えたとき、
グリーフという反応を抱えます。
反応は様々です。
どうしてこうなっているんだろうというとき、
グリーフを知って整頓される方もいます。
グリーフを哀しいこと、
どうにもならないことだけに捉え、
身動きの取れなくなることがあります。
確かに衝撃は大きいものです。
しかし、ここからいかに生きるかを問うとき・・
喪失を見つめていくことになります。
グリーフって何か知るだけでも、
御自身の喪失に繋がることがあります。
そしてグリーフを抱えての課題は、
これまでと同じやり方では身動きが取れない。
(ように、感じてしまう苦しさです。)
そんなときは角度を変えて捉えることが、
ひとつの手でもあります。
今ないことからは創ることに辿り着けず、
あるものでは自分が満たされない。
“ない”ばかりの状態は、
とてもしんどいことと感じます。
大丈夫。
見えていない、感じられないと思う今もあります。
でも、これまで紡いだ愛着の絆をどなたもお持ちです。
これまでと今を合わせて違う角度から視て、
人は自分自身の人生を歩んでいきます。
2018/06/14 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 気付く
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