切なさの中身
切なさには胸の痛みの切ない故が、
様々な感情と混同されているように思う。
例えばよく可愛そうが共感と思われているように、
そこには真の共感と憐れみが混じっている。
でも私達は切なさを手放せない、
その痛みには何かがあると知っている。
そして誰かの切なさに心寄せたい想いがある。
その言葉を伝える人も自覚がないこともあるのは、
繊細さに欠けている訳でもない。
切なさの中身に触れることが少ないから。
人はどうしたって痛みの怖さが残る、
また怖さを感じると思うと避けたくなるからね。
さて切なさの中身には何が映り込んでいるだろう?
ここまでの人生の痛みと大事なもの、
まだ触れていない心の奥なのではないかな。
だから、きっとザワザワしたりする。
どこが生きづらさかの設定により、
人は切なさを感じる線があるだろう。
自分の枠を拡げることは、
限界と可能性を知っていくこと。
それだからこその切なさを大事に思う。
こちらにフォーカスを当てて感じてみる。
今感じていることはとても大事。
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