グリーフという言葉vol.3
グリーフと言う言葉、誤解されがちです。
先日書いたように
私だけはちがうだろうという考え方
私の説明を聞いて、特殊なのねと感じる方もいます。
なので、も一回だけ(きっとずっと言うけど。。)
グリーフはきっと皆様全員が、大切な人をなくしたとき感じます。
ケアも皆さんに必要です。
全くもって、正常です。
だって、大切な人をなくして
「全然平気だもん。」て言われたら、複雑ですよね?
そして、その後
自分だけでは受け止められないとか、日常生活に支障がでるとか
御身体の調子が悪いとか。。ケアが必要になることがあります。
その方を“(専門家の)ケアが必要なグリーフを抱えた方”と考えています。
パーセンテージとしては、10~15%。
少ないと感じる方もいます。
分かりやすく、具体的にしてみましょう。
あるおひとりが亡くなると、少なくとも御家族が4人はいらっしゃるとします。
昨年、静岡県では3万人の方が亡くなっています。
単純計算で申し訳ないが、12万人の御遺族がいらっしゃいます。
そのうちの10~15%、約2万人弱の方が
“ケアが必要なグリーフ”を抱えます。
(他県の方も読んで下さっているのに、ローカルですみません。。)
実際は、グリーフは大切な人をなくすことだけではありませんから
その他のことでもグリーフを抱える方はいらっしゃいます。
そう考えると、少なくはない。
私はそう思うし、決してひと事ではない。
とか、感じたりしますが。。
皆様は、いかが感じるでしょうか?
ふぅ、やっとグリーフのこと書けました。
間があいてしまい、申し訳ありません。
以前の記事はこちらから↓
そして、また書きます。
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