もやの晴れ間から。
人生の岐路にたったとき、
御自身の状態を比喩で表すことがあります。
もやが掛かっているような、とか。
暗雲の中にいるようとか。
暗闇もよくでてきますが、
闇よりどちらかというと“先が見えない”比喩が多いですね。
しかも霧という人は少なくて、
もうすこし重い感じの質感のメタファーね。
メタファーは重要で、
自分が分からないと仰るけど表し方はできるのです。
そこにヒントがあるときもあります。
大切な人をなくしたとき、
もちろん悲しみは大きいのです。
悲しいのは当然、
そう思っても靄が掛かっていることがあります。
ここにはグリーフだけでなく、
御自身の生きる課題とかテーマがあるからです。
喪失をみつめることは、
自分自身のこの先の人生を創っていくこと。
課題が大きく感じるよね。
大丈夫。
雲ともやの向こうにはいつも光がある。
晴れ目から光が射してくるのです。
2017/07/13 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 気付く
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