ひび、どっちから見るか？

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大切なものや人をなくすことは、
自分自身の根底が崩れ落ちるような体験です。

それには出来事がショックということでなく、
自分自身の中の愛着に直結しているからです。

愛着の絆が切れたように感じることで、
こころの安全基地が揺らいでいるということ。

愛着の絆

絆を紡ぐ心

こころにぽっかり穴が空いたような・・
ひび割れたように感じる方も多いのではないでしょうか。

絆の結び直し（気が付くだけでも）に、
とても大事なこと。

入ったと思うひびをどこから見ているか、
という自分の位置に気が付くということ。

自分は眺めている位置にいるのか。

自分の中から見ているのか。

その位置はどこなのか、
ひびは自分にとってどんなことなのか？

欠陥のように遠くから見ているのと、
自分の心の突破口と捉えるのでは全く異なる。

2mmのカーブ

変容と融合

卵は割れたら、
違うものに変容していく。

ひよこもひびから出てくる。

それが世の真実だから。

生きている力から創りだせる。

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