こころと身体はひとつですか?
心と身体は別だという考え方もありました。
正確にいうと心というか、精神・自我・意識ね。
今は心というものの捉え方は変わりました。
それでも気持ちや想いより、
データーとか効果が優先されたりして・・
今もその名残もあるのではと感じたりします。
こころと身体は繋がっている。
そう捉える方が様々なことが一致すると思います。
いつも書きますが、
心という臓器や器官はありません。
それでも私たちは心という存在が、
自分の身体の中にあると信じています。
人体図に配置がなくとも、
レントゲンとかCTに映らなくても心はある。
またなかなか性能もよくて・・
まるでアンテナでもあるかのように、
違和感があるとすぐ察知します。
察知するのだけど感じたくないと、身体の方が察知します。
これって実はバランスだと思うのです。
どこかでバランスとろうとする。
気持ちが追いつかないのに頑張るとか、
身体が不調なのに気持ちだけ無理しちゃうとか。
アンバランスだと生きづらいことを、
きっと私達の身体はよく知っています。
言葉は発しなくとも、
なんらかのサインを出してくれています。
それは大事なサインです。
いろいろ混じっていても、
それが自然のこともあるし。
混じってないように思っても、
身体に影響やサインが出ていたら無理がきてる。
死別や喪失でおこる反応は、
皆さんが思うより身体にも不調をきたすことがあります。
身体のどこかが悲鳴を上げるとき、
心からの訴えではないか感じてみて。
心と身体のサインを見逃さず、
どちらの足並みも揃えていくのがいいね。
自分との調和が大事。
2017/06/09 | カウンセリング紹介, グリーフとの向き合い方 カウンセリング, グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと
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