鎮魂の花火
花火はすっかり夏の風物詩になりました。
花火自体が楽しみとか、
それにまつわる想い出も多いことでしょう。
花火というとイベントのイメージが定着しつつあるが、
元は慰霊や鎮魂に想いを寄せての行事だったらしい。
なぜか、印象的なのだと思うのです。
かくいう私もこの日は想い出す人が数人いる。
ご先祖様達と一緒に、
空の上から見守っていてくれるだろうか。
それともはしゃいで、
飛び回っているだろうか。
また逢いたいといつまでも願う、
この世にいる私達に微笑んでいるに違いない。
花火という儚さに愛らしさを想うのは、
いのちという夢を知っているからなのかもしれない。
この一瞬、一瞬の大事さと、
そこで出逢う人と紡ぐ時間の大切さを胸に。
散りゆく花火の美しさにハッとしながら、
この夜に灯す想いに愛情を育む。
今年もこの日がきたよ。
2017/07/29 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 気付く
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