言志四録ー本の紹介
昔からの言葉で今に残るものは真理だろう。
人が生きる本質に近いものは、
時代を超えて伝えられているに違いない。
そう思っていた頃、見つけた本。
1800年くらいから書かれた言葉を、
❝書❞を書き換えられて編集されています。
現代にこれらの言葉が必要と思われ、
座右の書となるように作られたとあります。
武士道とか、儒教の流れなのでしょうね。
私が気にいっているところはね、
あとがきにもありますが。。見ているだけでも清々しく。
難解な言葉も多いので、
何回読んでも心新たに読むことが出来る。
という低レベルの理解度での楽しみ方を堪能できることです。
論語とか、漢文とかお好きな方は得意分野なのかもしれません。
152ページの人材の言葉は、凹んだら見るようにしていて。。
小さい私でも努力しよう、
自分なりに出来ることをさせて頂けばいいのだと感じます。
生きる道に迷うとき、
こんなに今ほど選択肢のなかった時代の言葉は大切。
本質でもあるでしょう。
先の年齢まで持っていられる本の一冊ですね。
2016/03/08 | グリーフとの向き合い方 グリーフケア, グリーフブック
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