自分の小さな「箱」から脱出する方法~本の紹介
ずっーと前に買ってから積読の山に置いてあった。
らく速(速読のひとつ)を少し習ったら、
この厚さの本でも二日で完了。
(細かいことを言えば本来は速読に向かない本、
けど早く読めるので負担なく読めたという意味)
いい本に出逢うといつも思うのだけど、
もっと早く読めばよかったのにねぇ。
けど・・流れには丁度だったかな。
このところカウンセリングで、
これと同じテーマを携えていらっしゃる方が多い。
物事の見方は人それぞれ。
人は知っているけど、
自分のことには気が付きにくい。
“頭では分かっているんです。”
“わかっちゃいるけど・・”
“でも、じゃあどうしろって言うんですか”
この3つがセットになりがち。
ivyでは語りの中にあるヒントを提示して、
一緒に考えていくけど・・
この本はいいかもしれない。
この本のようにストーリー仕立て、
かつズバッと指摘される機会にはなかなか恵まれないから。
人は自分のことだとまやかしの連続をしがち。
この本を読んでもらってから、
お話したらいいかもしれないな。
そんな私も・・
人のことを思い浮べながら読んじゃったけど。
自分も小さな「箱」に突っ込んだ右足のこと、
愛していこうと感じた一冊。
一生のお付き合いなのよ、
心は人間の内側にあるのだもん。
ひとりで読んで痛みを抱えきれないときは、
誰かの前で正直に話すといいのよ。
いつでもおいで。
2018/08/14 | グリーフとの向き合い方, 喪失 グリーフケア, 気付く, 自分の在り方
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