繋がりの先

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グリーフケアというもの、
これが仕事と捉えられるとき・・
大事なことですね、とか、
誰かのお役に立つことと言われます。

言葉的には間違いでもないのですが、
何を指すかは人により違いがあることが明確です。

ここがグリーフケアとしては、
まだここからの点だと感じています。

グリーフケアを憐れみや、
単なる哀しみのケアと誤解されないこと。

私は私が出逢う人だけとの双方向は、
点だと思うのです。

その繋がる先を大事にしたいと。

点が線に重なる。

誰もが自分の人生を見つめ直す、
このきっかけとしていらしていると思います。

私との出逢いは点です。

その先にまた大切な人がいる。

誰かの笑顔を信じて。

グリーフや今の課題がメインでなく、
ともに笑い合いたい人達とまた過ごす人生です。

大切な人をなくすという喪失は、
ときに人とのすれ違いを起こすことがあります。

喪失を抱えている、お互い故に。

ここからの人生は、
先に生き抜いた人との愛情の物語の最終章です。

だからこそ、分断ではなく・・

繋げていく先があります。

課題は人によって異なります。

今分かってもらえないと感じている、
御主人なのか・・

上手く対話にならない、奥様なのか・・

涙を見せ合えない息子さん達か・・
頑張らなきゃって思っている娘さんたちか・・

憐れまれてしまうお友達か・・

仮面を被って通う、会社の仲間か・・

すれ違いを見せている事象は、
人との関係性でなく、自分の在り方です。

それが哀しみを抱いて生きる、
愛する人と過ごした自分の最終目標として。

私は目の前の人と接するとき、
その繋がりの先をともに考えていきたい。

ここから一緒に生きていく、
大切な人達と笑い合う時間を想って。

向き合うタイミングが来たら、
いつでもおいで。

グリーフカウンセリングivyのHPはこちらから