知らないを扱う心
人は知らないことがいっぱいある。
これが事実なのだけど、
“知らない”を扱う心を知らない。
自分の前に“知らない”が来たとき、
心はどんな反応をしているだろうか?
グリーフケアも同じで、
よく“○○と近いですか?”とか、
こんなことですねと確認をされる。
ふと思うのは、
何ゆえに“どんなことか”とシンプルに聞かれないのか。
そこには人が持つ怖さが、
瞬間に発動するのではないかと思う。
恐れが悪いんじゃなくて何を守っているのか。
知らない自分をどんな自分に設定しているのか、
まずそこを感じて欲しい。
そして、それは自分が作った幻想だ。
その事実を知らないこと。
幻想に囚われるとしんどい。
動けなくなるように感じると思う。
心のエネルギーという、
現実とずれていくから。
知らないを扱う心を知る。
それは扱い方ではなくて、
自分自身を知るということ。
だから可能性しか生まれない。
心の中にあるものに触れたとき、
人はいのちに繋がるから。
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