生きることの見当
生きることに見当をつけて私たちは生きていく。
で、言葉と生きるがフィットしないとき・・
大学の講義でそんな言葉を聞きながら、
グリーフケアの勉強でもでてきた言葉を思いだしていた。
この見当の字は間違いではなく、
見当をつけるの意味合い。
予定ともまた違う。
グリーフの勉強での❝想定の世界❞と近いだろう。
人は大概のことに想定をもっていて、
そこの見込みが外れたと思うと違和感を感じる。
私達は人生の設計図を描きながら、
それを修正しながらともに学ぶ。
だから現実は、
想定外のことが通常のこと。
ただ人は何故か、
自分の想定を信じるように出来ている生き物らしい。
人生にフィット感がないときもしんどく感じる。
大切な人やものをなくしたときは尚更だ。
このふたつを切なく感じたまま生きるか、
ここからどんな人生を繋げて創りだしていくか。
この力が弱くなってきているのかもしれない。
現代に生きる私達の課題でもあるように思う。
こんなテーマはシリーズセミナーまで進むと、
一緒にお話しながら学んでいきます。
2016/10/12 | グリーフとの向き合い方, 喪失 グリーフケア, セミナー
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