混沌と混沌の間
混沌って難しい言葉ですよね。
❝こんとん❞と読みます。
これ自体が混沌としています。
混沌とは・・
[名]天地がまだ開けず不分明である状態。
[形動タリ]すべてが入りまじって区別がつかないさま。
(デジタル大辞泉より引用)
すべてが入り混じって、
無秩序とか一貫性が見出せない状態を指します。
ここで思うのは秩序とか一貫性って、
どこから見てかなぁ?ということ。
元々の天地がというなら分かるのですが、
今使うときって何かの法則とかを当ててみたいな・・
なんというか‘こうでしょ’が分からないとき、
混沌と表現する気がしちゃうんです。
で、それが大事かというと・・
案外自分を不自由にしていたりします。
ここまで書いて思いだしたのは・・
以前「浅原さんの言い分は変です。」
と言われたことがありました。
そのときも私は全く理解出来なくて・・
あの出来事は未だ混沌としておりますが、
やっぱりどちらかのルールなんだなと。
人って同じこの世を生きていても、
テーマはそれぞれなんですね。
だから扱っている出来事が同じでも、
フィルターが違うというか・・
切り取るとこも気になるとこも違うのです。
で、どっちが正しいか?
で争うのを私は好まない訳です。
混沌と感じて混在しているとき、
大事なのはその間にあるもの。
全てが真実だからさ。
もう受けとめればいいよね。
それを違いとみるか、
同じとみるか・・
混沌から真実が生まれるのだと思います。
私はそこにエールを贈ります。
いつでもおいで。
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