涙も引き受ける。
自分で引き受けるようになれるのが、
大人になることかと思っていた。
泣いたらいけない・・
いつの間にか、そう教え込まれるからかな。
それとも、泣くことが苦しいからでしょうか。
こんなに苦しいことを人に背負わせるのを躊躇うから?
私達はいつからか、
人前で涙を流さなくなっていく。
人の想いには大事なことが詰まってますよ。
そう言うと、異論のある人はほぼいないのに。
哀しみや痛みはなぜか仲間外れ。
喜びとか楽しいだけを共有することを、
強いられているみたい。
いつからそうなっちゃったのかな?
泣いてはいけないと思っていませんか?
自分の感覚に素直に涙を感じたら、
そこから生まれてくるものがある。
人はそうやって生きてきた。
先人達がそうしてきたのだから、
自分だけ違うこともないと思うんです。
涙をひとりで引き受けるのが大変なときは、
誰かに手を伸ばしてね。
そこには可能性の意味もあって、
誰かと胸の痛みも分かち合えるところに立てる。
2016/07/28 | グリーフとの向き合い方, セミナー グリーフケア, 気付く
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