求めないー本の紹介

Tweet

Pocket

というタイトルの本です。

「そうなれないから、苦しい。」
そんな声が聞こえてきそうです。

そうなんです。そう感じますよね。

この本は私は「はじめに」のところが肝心だと思っていて。。
そこの真意を飛ばすと、
ただ❝ふんふん❞て読んでしまうと思うんです。

御自身の人生と遠いとこにいっちゃう気がします。

原文は載せられないけど、
こんなふうに書いてあります。

誤解しないでほしい。
人間は求める存在なんだ。

って。

じゃあ、どうしようかってことが書いてある。
と私は受け取っている。

求める存在なのに、求めないを体感する。
対極なことを言われているように感じますか？

グリーフの渦中の方は、特にそう感じるでしょう。
だって、あの人ともう一度会いたい。
でも、それは求められないことだから。。

だから、誰かと話すといい。
その胸の想いを言葉という表現にする。

そうすると、また違うものが見えてくる。

その言葉を探すということが、本を手にとることかな。

そういうことが伝わる本かな、と感じます。

手にとったら。。
是非「はじめに」をじっくり読みこんでみて。

ひとりで大変なら、一緒に紐解いきましょう。

求めないことをしていくのではなくて、
想いを言葉にすることで絆を見つめていく。
それが、「生きる」でもあるのだろうと私は思っています。

書籍という財産

本好きの人限定だろうか？
それでも、人も本も出逢いのひとつですからねぇ。