最後だとわかっていたなら~本の紹介
2016.9.11 今日という日に想うこと。
あの日から、9.11という日は忘れない日になった。
(この表現が適切だといいけれど。。)
そんなふうに思うのは、
あの日ニュースを見るまでは普通の日だったから。
私は友人と出かけていた。
お店のテレビに映る映像を見ても現実だとまだ分かっていなかった。
そんなことが起こるなんて思ってもいなかったから。
たくさんの方が大切な人を突然うしなった日。。
この本は9.11のあと話題になり、
インターネットで広まったらしい。
でも事実は、息子をなくしたお母さんが書いたものです。
原題は、
Tomorrow Never Comes
突然大切な人をなくされた方は、
❝あの日❞と口にされます。
その日は人により、どんな日かは様々だけど。
もし今日が最後だと分かっていたなら・・
私達は違う想いを抱くのだろうか。
違う行動をとるのだろうか。
あなたを忘れないと伝えられるだろうか。
この詩に心打たれた訳者の方が、日本語にされました。
そうして、私達は日本語の感性でも読むことができます。
あなたはこれを読んで、
大切な人に何を伝えたいと思うだろう。
そんなことをいつかあなたと話してみたい。
そう感じた本でした。
機会があったら、教えてね。
2016/09/11 | グリーフとの向き合い方 グリーフケア, グリーフブック, 御家族から教えて頂いたこと
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