手を伸ばす。
先日チャリティのお礼をしましたが、
今回はivyとしても嬉しい兆候がありました。
「自分はまだ元気がないから、そこに行くことは出来ないけど。」
そう言いつつ、チャリティを応援する気持ちをもってくださる方がでてきたこと。
大切な人をなくして、
ずっと暗闇にいて。。今も周りはなかなか見れないのだけど。
それでも誰かに手を伸ばそうとしてくれたこと。
グリーフのプロセスの中では、大切な一歩です。
「そんなこと、今は考えられない。」
「私なんて、もう何も出来ません。」
大抵はそうです。誰かに手を伸ばすなんて。。
そうね、私もそう思ってた。
でもね、人ってね。。
自分だけのためには生きないものなんじゃないかな。
ivyでも、先に道を歩いた人が変化していきます。
これってね、
人のためだけでもないなって最近感じます。
また自分を信じることの始まり。。
こんな自分なんかが、
また誰かの役に立てることがあるかもしれない。
私はグリーフのプロセスの中でのしんどいときも、
誰かのこと想ってねと伝えます。
誰かを想えるようになることは、
あなたを想ってくれている人がいるということも気づけてくるから。
今はまだ余裕もなくとも、
手を伸ばすことがまたあなたのプロセスのひとつになります。
2016/02/06 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと, 気付く
関連記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...
-
2021年12月10日 インナーチャイルド・ワークショップ
年2回の機会、ワークショップのご案内です。 インナーチャイルド・ワー...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...
PREV : もう1年。。まだ1年。。
NEXT : 慈悲の「悲」という愛