愛情のお話し
昨日のブログを書いた後。。考えなくてもいつも言っていることだった。
とか思ったりして。
私が看護師時代に出逢ったこどものことを話すとき、
つらいと感じる方は「お子様が亡くなった話」として聞いている。
私は、「生き抜いたこども達」の話をしている。
同じように、グリーフを抱えた方のお話も
つらいと感じる方は「大切な方が亡くなった話」を聴いている。
私は、大切な人とその方が
どう人生を生きてきたかという話を聞いている。
その人がどういう方だったか、
どのように生き抜いておられたか、
そして、お話しをされる方がどう感じていらっしゃるか。
今は会えなくなったその人との
愛情の物語に出逢わせて頂いているのです。
だから、つらくはなりません。
勿論、私だって人間ですから
切ない気持ちにはなりますけどね。
どの方のお話しをとっても、
かけがえのないたったひとつのストーリーなんです。
ね、聞かせて頂いているという気持ち。。
少し伝わりますか?
↓今日見つけたの。苺の鉢植え、春が近付いているのかな?
あなたのグリーフにも春を感じる光が射します様に。
2014/02/02 | カウンセリング紹介, グリーフとの向き合い方, ナラティブ グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと, 看護師時代
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