悲しいも包んで幸せ。
「悲しいけど、不幸じゃない。」
そう教えてくれる方がいて。
まぁ、まだまだ悲しいプロセスなのだけど。
私はいつも書くように、幸せっていろんなまるごとだと思ってね。
悲しくない=幸せ ではないと思っているの。
だって、悲しみに出逢わない人はいない。
そう、悲しいはただただ悲しい。
誰にも言えない、分からないと思うこともある。
だって、その悲しみはその人と大切な人のものだから。
このままずっと悲しいのかな?
大切な人がいなくなっても、
身を切られるように寂しくても悲しくても、
不幸とは違う。
このまま悲しくても、
あの人と出逢えたことは幸せ。
私達の行きつく先には死がある。
死が不幸だとしたら、幸せな人は誰もいなくなってしまう。
いつか何かきっと繋がるときがあるのだと思う。
グリーフを抱えて生きる。そんな自分に。
以前もこんなこと書いたら、
❝じゃあ、私はおかあちゃんを抱きしめて生きる❞
そう教えてくれた方がいたっけ。
あなたの先の時間にもあるよ。
悲しみを包んでの幸せという、笑顔になる日。
それはあの人と生きたきっとあなたらしい笑顔なの。
2016/02/12 | カウンセリング紹介, グリーフとの向き合い方 カウンセリング, グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと
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