彩る見出しの力

7月に共同通信から配信された、
「死すべき定め」（アトゥール・ガワンデ）
の書評記事の掲載紙を送って頂きました。

 

死すべき定め～本の紹介

 

東北～沖縄まで、
たくさんの新聞に掲載されたのですね。

 

もしそれを読んで、
このブログに辿り着いてくださった方がいたら・・
初めまして☆

私のお仕事の目的のひとつは、
書評を書くことだったのではなく・・
（真面目に書いたけどね。）

こうやって繋がっていくことなんです。

 

もその役目を果たしてくれています。
とても嬉しいことです。

 

 

そうそう、
でね見出しが興味深いなって。

 

あ、私も題は付けたのですがね。
きっと長かったのだと思います。

紙面にはスペースに限りがありますから。

各新聞の記者さんがアレンジしてくださっていて、
今日はそれを紹介しようかと思いつきました。

 

この見出しだけでも、
様々な死生観を発見できるからです。

 

今日一日この見出しだけを見て、
発見している私は暇な訳ではありませんよ(笑)

では、いきます。

 

❝人生の秋を見つめて❞
が元タイトルです。

 

人生の秋を見つめる
（9月18日　岐阜新聞）（8月14日　下野新聞）
（8月14日　四國新聞）（8月6日　北國新聞）

 

人生の秋　見つめる機会に
（8月28日　熊本日日新聞）

 

どう老い、生き切るか
（9月4日　長崎新聞）（8月14日　東奥日報）
（8月14日　徳島新聞）

 

人生の終盤を見つめて
（9月4日　山陰中央新報）

 

生き切り方　現代に問う
（8月28日　中國新聞）

 

人生の秋　恐れずに見つめる
（8月21日　新潟日報）

 

人生の秋の景色を見る
（8月14日　日本海新聞）（8月14日　大阪日日新聞）

 

人生の秋　美しく彩るには
（8月14日　福井新聞）

 

いのちに触れ、色づく人生
（8月7日　山梨日日新聞）

 

あとは沖縄タイムスも掲載があったと思います。
読んでみたいという方のために、
掲載日も書いておきました。
お手間はかかりますが、
データーベースから取り寄せなど出来るのではと思います。

 

 

記者さん達の死生観と、
たくさんの方に伝わるようにという想いを感じます。

受け取って考えてくださったということは、
本当に有難いことです。

美しい言葉に彩られ、
いのちを生き切る今必要な人に届いたのではないかな。

 

 

人生の秋は、壮年期のことではありません。
このブログを読んでくださったいる方は、
きっと分かってくれるような気がします。

残りのいのちの時間は皆同じだからね。

 

 

因みに私が担当の記者さんに提示したのは、

人生の秋からの景色を見る
人生の秋の風景

だったのでした。

 

つけて頂いた見出しは躍動感があるよね。

やっぱ新聞の見出しって大事なんだなぁ。

繋がってくれて、どうもありがとう。

届けて下さり、本当にありがとうございました。

プロの記者さんのセンスに尊敬を込めて。