希望の芽

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このブログにはあまり、
❝希望❞という文字が出てきません。

今時点で2300くらい記事がありますが、
この文字があるのはふたつくらい・・

それは私が希望って何か分からないと、
少し躊躇する想いからでした。

言葉の意味は知っているんですよ。

辞書で調べると希望って、
こうなればよいと願うことなんですよね。

だって・・大切な人がいない世界、
希望ってなんだろうとずっと思っていたから。

涙はどこから？そう、望みと同じところから。

グリーフ・意味再構成を学ぶうち、
上の記事のように涙も希望のうちと私には思えてきました。

それでも・・
見せかけだけの希望だけは、
書きたくないと思っていました。

先日もう少しステップアップした気がして、
こんな気付きがありました。

それは友人のメッセージから・・

事情は略しますが、ある相談事が来ました。
同じくらいの時期にふたりから、
相談事の内容はもちろん全く別々です。

それに応えると、
同じようなお返事が来たのです。

❝霧の中にいたけど光が感じられた❞

❝希望が持てた、やっぱり希望なんだよね。❞

私はこのふたりが何を感じたか、
とても興味があります。

カウンセリングにいらっしゃる方もですが、
現状が変わらずとも希望を感じられることがあります。

それは何を感じているのか？

自分を通して観る世界

手にしているのに見えていないもの。

そう、人は自分を通して物事を観て、
手にしているのに見えていないものがあるのです。

それを感じ、信じられたとき、
希望を手にするのだろうと思ったのです。

私の言葉で言えば、
それは「生きる力」と「希望の芽」です。

誰もが持つ生きる力を感じられたとき、
誰かと関わることで信じられたとき・・

何故か受動的な言葉なのですが、
ひとりだけでは信じるは朧気なのかもしれません。

信じられる、そのために出逢っています。

貴方の中に既にある芽こそが希望です。

どうぞ表せますように。

「今のじぶんのここから」セッション

OFFさんによる写真ACからの写真