家族の歴史を紡ぐ。
家族の日々を紡ぐのに、
今の幸せだけに視点を持つ方が多いのです。
私が思うには、
大きく分けてふたつあるように感じます。
今の幸せもいいですね。
家の中の笑顔、声、あったかい空気。
あぁ、幸せだなぁって感じることでしょう。
家族を作っていくときは、
それを継続していくことが大事です。
無条件に続くように思われますが、
家族にもライフサイクルがあります。
それに伴って、
形や変化への継続した対応をするということです。
そして、私の思うもうひとつ。
先に生き抜いた人を偲ぶという視点です。
大切な人を偲んでいくことは、
家族の歴史を公認していくということです。
その人を姿を、
生き抜いた姿を家族で認めていく。
たまのお墓参りだけでなく、
日常から大切な人の会話がでるといいですね。
いのちの大切さ、
一日一日の重みはそのようなことから、
伝えられていきます。
家族内の共通認識を伝えていくことが大事。
もう少し先になると、
私達の生きた姿もそうやって伝えられていく。
2015/11/07 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと, 気付く
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