天使のママへ
流産、死産もグリーフを伴います。
まだ戸籍上は認められない。
社会的に存在しない。
だから、ひとりとして認めてもらえない。
社会的制度は、まだ耐えられるのに
家族からも認めてもらえない。
大切な大切な小さないのち。
同じいのちなのに。
そう思うのに、言ってくれる人はいない。
自分だけが分かればいい。
そう思うのに、悲しく苦しい。
どのくらいの女性が、言葉を飲み込んで生きているだろう。
ただひとりでも、寄り添ってくれるひとがいればいいのに。
わずかな希望は、またいつか会えること。
人生の仕事を終えて、この世の務めが終わったら
お迎えに来てくれる。
“頑張っているとこ、ちゃんと見てたよ”って
きっと言ってくれる。
“自慢のママだ” って言ってくれる。
関連記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年『喪失とともに今ここで生きる』 ご感想
藤枝の大慶寺さんにて開講していた講座が終了、 2021年1月~5月ま...
-
ivyが8歳になりました☆
2021年3月27日を迎え、 ivyは丸8年・・ここから9年目に入り...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...
PREV : 自分のケア
NEXT : 2014年4月19日 はじめの一歩