倦ねるとき

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あぐねるとき、と読みます。

あまり使わないでしょうか。

人の話を聞いていると、
よく表した言葉だと感じたりします。

悩むとか、考えている・・
そんな表現をされる方も多いのですが、
あぐねているように思うのです。

❝倦ねる❞
何らかの困難があって、物事を思うように進められずにいるさま。
または、持て余している様子。
現代では多く動詞の連用形の下に付いて用いられる。
動詞に付いて「～しあぐねる」の形で用いることが多い。
（言葉は辞書から引用しました。）

そう、物事が進まないと思い手に余っているのです。
思い通りに、かは別としてですが。

思い通りに、と捉えている方もいるかもしれません。

逆説的にいえば、
こういうときって思い通りという概念があって動揺しているのです。

あと、いつも思うことがあって。

人はこのときすごく先を見ています。

起こった事象をみていないのです。

この先の結果とか効果とかを考えてしまい、
今を良くするにはどうしたらいいかと決められずにいるのです。

もちろん、その心境はお察します。
誰でも悪い方へと望む人はいないものです。

それでも未来は人には分からないもの。

あぐねているとき、大切なことをいくつか。
あくまでも私の私見ですよ。

今なぜそのことに自分があぐねているのか。

未来でなく、今なにを感じてあぐねているのか。

です。

そんなことを紐解いていこうと始めたのね。
2016年11月29日　MYジャンクション～心の交通整理

あぐねているときってバランス悪いと感じるよね。

でも自然界には本来、
いろんな色がバランスとっているものよ。