個性の認め方

個性の意味を、私も長らく誤解してきました。
このところ、なんか少しは掴んだ気もしています。

 

個性って、自分の特徴とか思ってた。
それだけならいいんだけど・・
人より秀でたこと、人より優れることだと、
知らないうちに脳にインプットしていたんじゃないかって。

ここはもう少し後半で触れるから、
ちょっと置いておいてね。

 

でね、個性ってなんだか知っていますか？

 

個性とは・・
個人または固体・個物に備わった、
そのもの特有の性質。
個人性。パーソナリティ。
（大辞泉より）

文字としてはこの通りです。

 

 

そこに知らんうちにひとりで、
その言葉にラベルを貼ってませんか？

 

私はきっと才能とか、
人と違う能力みたいなラベル貼ってたわ。

 

 

私のとこにはこの数日、
ある仲間うちからこんなメッセージが届きます。

“自分のいいとことかないです”
“自分の強みとか考えると、不安でいっぱいです”

きっと・・
これは、前半の私みたいなこと思ってるよねぇ。

 

 

人と違うって思っても、
やっぱ生身の人間だからさ。
大枠で同じだし、
何より人は誰でもいいとこあることだし・・
そこを基準に自分だけが秀でようとなんて大変。

 

でもさ、人ってみんな違うよね。

これは真実でもあって。
私に心から信じさせてくれたエピソードが、
この記事のお話です。
その人の魅力とは。

 

そう考えてみたらね、
個性って組み合わせなんじゃないかと思うの。

 

個性の中に意味がいくつかあって、
ひとつは持って生まれた資質。
あと、それをどう表現して生きているか。

人に伝えることが出来るようになる姿勢みたいなこと。

他にもあるかもだけど、
今言葉に思いつかないのですが・・。

 

 

要は・・
組み合わせでバリエーションは無限大にあって、
ひとりひとり違う行きつく先があるんじゃないかな。

 

勉強が得意な人、運動が得意な人、
言葉が得意な人、感覚が得意な人、
上手く言えないけど姿で伝えちゃう人とか。

 

昔の私が思ったように特技がないからって、
頑張れちゃった人とかもいると思うな。

 

40数年のストックをあなたと。

 

なんにも得意な事ないと思ってた私が書いている記事を、
ずっと読んでくれる人も今はいて・・
そこに繋がってくれる人も出てくる。

 

だから人は素晴らしいし、
いのちはただ美しいんだよ。

誰かと比べる必要性はない。

 

自分が認めれば、そこは今から個性だよ。

 

 

個性がない人なんて初めからいないもの。

 

 

ここまで読んでくれたとして、

まだ自分が認められない人も大丈夫。

その個性はもう誰かが認めてる。
既に役立ててくれている。

 

自分だけのものと思えないうちでも、
ちゃんとどこかで活用出来ている。

そこは実は、
自分も知っているんじゃないかなと思うの。

だって、他の人のいいとこって知ってるもんね。

 

 

ひとりひとりのいのちと存在を、
お互いが認めあって生きていきたい。

この限られた時間の中で、
目一杯生き切るとしたらそうしたい。

この純粋な願いに身をおくのみ。

 

 

これが私が生き抜いた人から受け取ったこと。

私からまた受け取ってくれたら嬉しいな。

この続きはまた明日以降に続く。

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