グリーフケアとの出会い
ブログを新しくするにあたって、いろいろ書いてたら
今更ながら“なんで私はグリーフケアをやろうって思ったんだっけ”とか考え始めて。
そこから、お話ししようかと。
幼稚園時代、得意なことがひとつもなくて
お絵かきもかけっこも音楽も出来なくて。
どうしよう、これじゃあ大人になれないって意味もなく思ってた。
(こんなに言語化はしていませんが。。)
遠い親戚に、身体が不自由な大人のお兄さんがいて
祖母についてお見舞いに行ったとき。。
“どうして、私は手も動いて足も動いて、話せたりするのも困らないんだろう
”とか不思議だった。
得意なものがないなら、資格を取らなくちゃとか単純に考えて
看護師になった。
人を助ける仕事だと思っていたら、
看取ることもあると知った看護学生時代。
でも、人も看護も大好きだったから仕事は好きだったなぁ。
そして、普通にいきることの大切さと
それが普段は当たり前にあること
大切な人を失うことの切なさに直面しました。
大切な人を失うことがあると知って、
初めて気付くことがあることも。。
生きたいと頑張る人が、
むくわれないのは不条理だと当時は感じていた。
でも、現実そういうことは起こってしまう。。
その渦中で、その後の苦しさの中で
その方がひとりで過ごすとき、何か支えや少しのひかりがあったら
いつか何かになるのではないか。
そう思って過ごした看護師時代だった。
そして、出会ったこども達、
御家族様からたくさんのことを教えて頂きました。
まだ、グリーフケアという言葉はなかった頃。
たまたま行った学会会場で
「デス・エデュケーション入門」という本を読んだのが、
今思えば始まりの気がする。
きっと。。
あの会場で待ち切れずに読んだこの本が今につながっている。
そんな気がする。
何故か、アマゾンのリンクが貼れない。。すみません。
直したっ↓
2013/09/18 | グリーフとの向き合い方, ナラティブ グリーフケア, グリーフブック, 看護師時代
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