ないの裏
とかく“ない”に囚われがちです。
時間がない。
余裕がない。
自信がない。
お金がない・・
人は挙げればキリがないほど、
“ない”を語ることができます。
“ない”を心の底から嘆くなら、
そこには奥から響くものがあります。
が、大半は“ない”の上部を漂いがちです。
何故かといえば、痛みも伴うから。
「大切な人がいないなら、
そんな人生はいらなかったのに。」
そんな嘆きを教えてくれる方もいます。
お別れの悼みは大事な気持ち、
そこを感じ切るのはとてもしんどいもの。
でもね・・
“いない”には出逢った人生があるねぇ。
ここまではひとりでも辿り着けると思います。
課題はその先かな。
“ない”の裏側には何がありますか?
そこにいる自分はどんな自分ですか?
“ない”の裏側にいる自分は、
きっと見たくない自分の姿として感じています。
だからひとりで感じるのは怖いかもしれないし、
蓋をして閉じ込めています。
いのちを丸ごと、
人生を全部含めて自分になる。
ないの裏にあるのは、大事な自分です。
是非、ご一緒に。
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