どれも正解。

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大切な人を見送ると、
様々な感情が湧きあがります。

感情だけでなく、身体や認知にも反応が起こります。
これをグリーフといいます。

病気ではありませんよ。
人として当然の反応でもあります。

でも、それは予想より激しいのかもしれません。

「こんなにしんどいと思わなかった。」
ivyにこられた方が口々に仰る言葉です。

哀しみは、ただただ悲しくていい。

寂しくて、寂しくて・・
それは心の底からの叫びです。

大切な人への愛情でもある、
その意味を実感するのはかなり経ってから。

悲しいは悲しいでいい。

その苦しさから逃げたくて、
心を封印していかなくても大丈夫。

私もかつて・・
自分の人生に何が起こったのだろうと思っていました。

その気持ちを丁寧に追っていくと、
自分なりの答が見つかっていきます。

悲しいも包んで幸せ。

今日のタイトルの“正解”って、
回答が解けるとか間違いってことじゃないの。

人生は誰ひとり同じじゃないように、
見つけていくものもそれぞれ違うのです。

そのプロセスはどれも“正解”

未来への芽

大切な人と出逢ったこと、
一緒に過ごしたことも大事な時間。

ここからグリーフを抱いて、
創りあげる自分の人生も大事な時間。

じっくり自分のプロセスを追っていく。

今のプロセスはあるとして、
必要以上に苦しいときは御自身に合っていないのかも。

以前の私が正解じゃないと思っていたこと。

誰かに本音を話すということ。

人は誰もがそうして支え、支えられて生きる。

そして、
誰かに手を伸ばしてみるということ。

思った以上にしんどいとき、
話したくなったときにはいつでもおいで。