どの悲しみを悲しみと呼ぶか。

「こんなに悲しいことがあるなんて。。」

大切な人をなくして、グリーフを抱えたとき。。

人はそうつぶやきます。

 

 

 

「今まで生きてきた中で一番悲しい。」

 

「どうしてこんなことに。。」

 

「自分に何が起こっているのか分からない。」

 

 

 

 

ivyにいらっしゃる方も例外ではありません。

 

皆様、口を揃えてそう仰います。

 

 

 

こんなとき、あなたならどんな風に応えますか？

 

悲しいね、つらいね。。
そう受け応えてくださることでしょう。

 

 

 

悲しみを受け止めることは、大切です。

 

 

 

でも、それを特殊なことにしないで生きたい
（ここの❝生きたい❞は誤字ではないですよ）
と、私は思っています。

 

 

でんでんむしのかなしみ

 

 

 

悲しみという言葉は普段から使うけれど。。
本来の悲しみとは、その❝こんなに悲しい❞ことだと思うから。

 

今感じている❝悲しみ❞を、人は悲しみと呼ぶ。

❝こんなにも悲しい❞という、その悲しみを。

 

 

そして、それは生きる中で起こること。

 

 

人生の中では、失うこともあるということ。

 

 

 

 

若さ、健康、仕事、財産。。
元気なときはそれは自分のものと思っているけれど、
自分がコントロールできる所有物ではないのですよね。

 

 

 

大切な人とのお別れも。。。誰もが経験すること。

 

 

私達は。。
お互いがその生きる中での悲しみを持ち、
それぞれの人生の時間を生きていく。

 

悲しみは大切な人を想う感情でもある。

 

そこに想いを寄せ合うことを知って欲しい。