ちっぽけな煌めきゆえ。
大切な人やものをなくしたとき、
そこにはいかに大事なものが詰まっていたと気付く。
「心にぽっかりと穴が開いたよう」
「身体の半分をもぎとられたよう」
「暗いトンネルを落ちていくよう」
どの言葉も比喩のようで、
ときに身体の実感をも伴うのだ。
そんなふうに感じるだけと思わず、
アンバランスさに気付くといい。
そんなふうに時間が経つと、
一致感がなくなることがある。
不確実性に居続けるのは、
とても居心地が悪いから抜けたくなる。
途中で抜け出すと、
余計になんだか不自由な気持ちになる。
そこから・・
底まで揺らめいていくと、見えてくるものがある。
ちっぽけでもいい、
煌めいているという事実。
ゆえに柔らかに、優しく。
価値とか目的の前にお互いの愛しさがあり、
ただ煌めきと自由があると知る。
人が皆その煌めきを集めていけたらいい。
そこまで辿りつけるといいなと願って。
私達ひとりひとりはちっぽけゆえ、
一緒に煌めきを照らし合う。
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